1981年(昭和56年)に登場。
長大編成を組む103系と異なり、地方路線向けに2両編成を基本としている。
そのため、形式は先頭車のクハ・クモハのみとなり、中間車であるサハ・モハは存在しない。
105系の中には、新規製造された車両(0番台)の他に、103系から改造された車両(500番台)もある。
1984年(昭和59年)に桜井線・和歌山線・可部線用として製造された編成は、常磐緩行線の103系1000番台からの改造となった。
新規製造編成と改造編成の見分け方は、側扉の数がポイントとなる。
105系は、JR西日本のみ存在する形式です。
新規製造編成と、改造編成が所属しています。
改造編成は桜井線・和歌山線・紀勢本線(和歌山市~和歌山)で運用されており、トイレはありません。
新規製造の105系は、紀勢本線(御坊~新宮)で運用され、体質改善工事・トイレの設置が行われています。
平成21年11月下旬より、1編成が観光列車『旅万葉』に改造されて運用を開始(旅万葉・ラッピングの詳細はこちら)し、ほか3編成も万葉ラッピングを施されて運用された。
平成31年3月のダイヤ改正で、後継車両227系の登場により順次置き換えが進んでいます。
新規製造の105系が福塩線・山陽本線で運用されています。
新規製造編成と、改造編成が両方所属しており、主に可部線・呉線で運用されています。
改造編成は、2016年3月のダイヤ改正で、新規製造編成は、2019年3月のダイヤ改正で運用を外れました。