12400系は、1977年(昭和52年)に、ビスタカーⅡ世(10100系)の代替として製造された。
愛称は『サニーカー』。後に製造された12410系・12600系も同じ愛称である。
本来であれば、12200系の増備車になるところであったが、仕様変更点が多かったため新形式となった。
12200系との違いは、前面の方向幕が貫通扉に収まったこと、紺色の帯が細くなった点があげられる。
1978年、鉄道友の会からブルーリボン賞を受賞した。
現在は、3編成×4両編成=12両が存在する。最近、前面・側面の方向幕がLED化されている。