【JR東海】国鉄型車両を廃車へ
JR東海は平成22年から3年の間に、自社で保有する国鉄型車両のうち127両を廃車し新型車両に置き換えると発表した。新型車両の内訳は313系電車が120両、新型のキハ25型気動車が10両となっている。
置き換えられる国鉄型車両は東海道線の117系・飯田線の119系になると見られるが、両形式とも登場以来全車現役で、今回の置き換えで初めての廃車が出ることになる。
>>JR東海発表のニュースリリースはこちら<<
置き換えられる国鉄型車両は東海道線の117系・飯田線の119系になると見られるが、両形式とも登場以来全車現役で、今回の置き換えで初めての廃車が出ることになる。
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コメント[3]
こんにちは。『死刑宣告』…とはちょっとショッキングなタイトルをお付けになられましたね。死刑は、"刑罰"であって、国鉄型車両は何の、"罪"も犯していないと考えますが…。
117系…、高速走行性能はまだしも、"2ドア"という点が災いして使いづらい存在になってしまったのは事実ですね。JR西日本の、"本家"もこの数年で編成分割(300番代化)や他系列編入~転配(115系3500番代化)が行われ、その活躍も先が見えてきたことに時代の流れを感じます。西の、『新快速』に習った、『東海ライナー』専用車として颯爽と登場した名古屋の117系も4連分割化が早期に行われた以外は比較的平穏に活躍してきたのが、ここにきてラッシュに対応しづらい2ドアという部分が致命的欠点としてクローズアップされてしまったみたいですね。
119系…、車体自体は1980年代前半製造でまだ比較的新しい部類の車両と認識していましたので、今回の置換計画には少しビックリしてしまいましたが、よく考えてみれば足回りは当時廃車が進んでいた101系や111系等の部品をリサイクルしたもの。同じコンセプトで製造された身延線の123系も既に廃車となったことから、走行系部品の老朽化という点での置換と考えるのが妥当かもしれません。
いずれにしても車体自体はまだ丈夫でも走行系部品の老朽化と使い勝手の悪さが際立っていたのがこの両系列にとって不運だったということになりますね。でも、117系を2連化させて関西線や飯田線運用に回すことぐらい考えてもよかったんじゃないかと思います。
…長文にて失礼いたしました。
Posted by 匿名 at 2008年12月17日 10:55 | 返信
おはようございます。
119系ですが、以前、台風襲来時の強風で転覆した2両が廃車となっていますので、今回(から)は(初の)老朽廃車といえますね。117系とは違って、全車が東海所属ということで、形式消滅は免れられないはずです。旧型国電ほどではないものの、形態差が楽しめる形式であると思いますから、これから記録に走る人が増えるのは間違いないでしょう。私も模型雑誌に掲載されていた多様な形態の作例が面白くて仕方なかった、ひとり。引退前に一度乗っておきたいものです。
支離滅裂な文章で失礼致しました。
Posted by EF68 at 2008年12月19日 06:08 | 返信
>匿名様
こんにちは。
コメント有難うございます。
117系はクロスシートに座れれば天国ですが、扉付近が混雑して乗降しにくいのが欠点ですね。ラッシュだとなおさらだと思います。仰るように飯田線で使えば長時間の乗車も楽になりそうですね。
119系の足回りは中古車のリサイクルだったのですね。足回りだけ交換する手間を考えたら新車を入れたほうがまし、なのかもしれませんね。
*タイトルは修正いたしました。少し衝撃がきつかったですね・・。
>EF68様
こんにちは。
コメント有難うございます。
天災で廃車が出てたのですね。知りませんでした・・。
119系に乗って佐久間へ行ってみたいものです。
Posted by Tanabe at 2008年12月26日 12:04 | 返信
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