南海高野線 橋本~極楽橋を走る観光列車【天空】の完成披露会が行われた。
【天空】は、支線用の2200系のうち1編成が改造されて誕生した。
塗装は森林をイメージした深い緑色をベースにしている。
車内は4人がけのコンパートメント座席を設置するほか、全ての座席が景色のよい一方向に向けられている。また、側扉部分を改造し大手私鉄では唯一となる展望デッキも設けている。
車体側面に貼られたの天空ロゴです。
展望デッキとズームカーのロゴマークです。
晴れてる日は気持ちよさそうですが、雨の日は車内に吹き込んでくる可能性があります。
50‰とズームカーのロゴマークは2200系らしいですね。
天空号の車内の様子です。
歩きながら撮影したためぶれていることをお詫びいたします。
グループ客向けのスペースで4名様まで座れます。
大きな机も設置されています。
天空号最大の注目ポイントである『片方向に向いた座席』です。
極楽橋に向かって右側が景色がよいため、そちらに椅子を全て向けたそうです。
また、丸窓があるのも要チェックです。
車内を見学した人には、列車のイラストが描かれた
黄色い袋がもらえました。中身は『有田焼絵碗』でした。
南海にしては太っ腹なプレゼントではありませんか。