3月21日をもって、600形(603-604)に施された京阪特急色塗装での運転が、ラストランになることを記念したイベントが開催されました。京阪特急色に塗装されたのは、京阪大津線が開業100周年を迎えた2012年9月で、約3年半運用したことになります。
当日は、冬の人気イベント「おでんde電車」を「おでんdeラストラン」として運行。午前と午後の二部構成でした。午前の部では、近江神宮前→石山寺→四宮→浜大津、午後の部は、近江神宮前→石山寺→坂本→近江神宮前を走行。特に午前の部は、かつて準急として走った京津線を通るのがポイントでした。
ヘッドマークは編成の前後に二種類掲出(ダブル看板)されました。
浜大津から続く併用軌道から、上栄町の専用軌道へ入っていきます。
昔は準急でここを走っていました。