阪急電鉄では、4月7日より、『5000系車両誕生50周年記念列車』を運転しています。
これは、神戸線などで運行されている5000系車両が、1968年に登場して今年で50周年になることを記念したものです。奇しくも、今年は神戸高速鉄道が開業してから50周年を迎えており、神戸線にとっては記念すべき年でもあるようです。
5000系はデビュー当初から神戸線で活躍してきましたが、最近は8両から6両に短縮して今津線で走る編成も増えてきました。
記念列車は、5000系車両のトップナンバーである5000Fを充当し、前後でデザインの異なるヘッドマークを掲出しているほか、旧社章をシールで再現しています。
記念列車の運行は6月30日までとなっています。
【レールファン阪急】
*取材・掲載が遅くなりましたことをお詫びいたします。
ヘッドマーク
5000号車 (梅田側)
Anniversary50の文字とともに、デビュー当時の5000系のイラストが描かれています。
方向板は特急表示となっています。
5050号車 (三宮側)
こちらは50Anniversaryの文字が下になっています。
イラストがない文字だけのシンプルなデザインです。
旧社章
大阪市・京都市・神戸市の市章を重ね合わせたデザインです。
確か6000系6050Fや2300系ラストランのイベントで張られていましたね。
リニューアル工事前の5000系トップナンバー編成の写真です。