最近、大阪環状線西九条~野田間で、渡り線の新設工事が行われています。
この工事ですが、昨年11月ごろからスタートしています。
野田駅の旧大阪市場線跡地に分岐器が置かれ、どのように使うのか興味津々でした。
その渡り線ですが、梅田貨物線から、環状線外回りをまたいで内回り線へ入れるように配置されています。
なぜこの渡り線が設置されているのか、公式発表はありませんが、以下のことが考えられそうです。
1.現在、西九条駅の中線を通過している特急列車を、内回り線ホーム通過に変更する
2.利用が増えている桜島線(ゆめ咲線)の増発
現在、京都・新大阪から和歌山・関西空港へ向かう特急列車は、梅田貨物線から西九条駅の中線を通過してから環状線内回りに合流しています。このため、桜島線(ゆめ咲線)の列車が増発できないうえに、列車の間隔も不等間隔となっているのを改善する計画であると思われます。
あと1ヶ月と迫った3月ダイヤ改正に間に合うのでしょうか?