近畿日本鉄道では、南大阪線・吉野線などでラッピング列車「こふん列車」を運行すると発表しました。同線でのラッピング編成は、 2015年9月23日から約半年間運行した、大和高田アートライナー以来です。同線では、先に発表のあった「あすか万葉」トレインと、お馴染みラビットカー復刻編成と合わせて3編成のラッピング編成が走ることになります。
この「こふん列車」は、百舌鳥・古市古墳群が世界文化遺産に登録決定されたことから、羽曳野市、藤井寺市と連携して展開される近鉄エリアキャンペーン「こふんまち 羽曳野・藤井寺」の一環として運行されるものです。エリアキャンペーンでは、「こふん列車」運行の他に、記念イベント、ハイキング、ツアー、入場券の発売などが行われます。
1.名 称 「こふん列車」
2.内 容
- 内装に古墳をイメージするイラストをラッピングします。
- 車内の吊り革を特別な吊り革に変更するなど古墳をイメージする装飾を施します。
- 百舌鳥古墳群エリアと連携を図るため、南海電鉄と共通のヘッドマークを掲出
3.運行期間 2019年(令和元年)7月28日(日)から当分の間
※通常は営業列車として運行(一部ツアーなどのイベント時にも運行予定)
4.運行区間・・・南大阪線、吉野線、長野線、御所線
5.編成数・・・(6020系3両1編成、イラストより6075F(C75))
【近鉄発表】
近鉄エリアキャンペーンロゴマーク
「こふん列車」ラッピング
中央部の窓下と両側の側扉周囲に展開するようですね。
ハニワの人形は窓にラッピングを張るのでしょうか?
「こふん列車」車内イメージ
車内通路部分と運転台後方、側扉下部の緑が目立ちますね!
車内広告すべてが古墳に関するもので統一されるようです。
「こふん列車」ヘッドマーク
仁徳天皇陵をイメージしたヘッドマークですね。
南海電鉄と共通デザインだそうです。