11月18日、JR西日本は、岡山備後エリアに新型車両を導入すると発表しました。
新たに導入される新型車両は、広島地区やJR和歌山線・万葉まほろば線で運用している227系車両をベースとしています。
- 形式・・・・・227系(2022/05/10追記)
- 導入路線・・・山陽線など
- 導入時期・・・2023年度以降
- 車両数・・・・101両(2両編成・3両編成)
(2022/05/10追記)
▼2022年5月10日、デザインが決定しました。こちらです。
広島地区の227系をベースに、デザインコンセプト「豊穏の彩」(ほうおんのいろどり)をイメージした配色になっています。塗装変更前の岡山区117系の塗装に似ていますね。
「豊穏」とは豊饒と穏和からの造語で、岡山・備後エリアの豊かで穏やかな気候・風土を
表現しています。沿線を象徴する豊穏のピンク(岡山の桃/福山のバラ/尾道の桜)をシンボル
カラーに、太陽の恵みや穏やかさを暖色のグラデーションで表現しています。
▼岡山地区に導入される新型車両(イメージ図は広島地区の227系。)色・デザイン等は後ほど発表がある模様です。
この新型車両導入に伴い、国鉄型105系・113系・115系・117系は置き換え対象となります。岡山地区の電車基地となる岡山電車区の国鉄型車両数は247両で、約半数が置き換えられることになります。導入は2年後からですが、381系やくも号と合わせてしっかり記録していきたいですね。
▼115系の一部は国鉄色を維持しています。
▼117系快速サンライナー