先日より、奈良支所201系の疎開回送が相次いでいます。
これは、3月12日のダイヤ改正において、おおさか東線に221系が導入されるためです。ダイヤ改正前から221系が相次いで運用入りしており、車輛の動きが活発化しています。
3月9日追記:
この記事ページを、201系疎開回送まとめページとして改良いたしました。ご了承ください。
日付別疎開状況
3月3日
3月3日には、ND616編成(143-143)が、森ノ宮支所に疎開回送されています。
▼森ノ宮支所に疎開留置される201系ND614編成(撮影は3月5日)
3月4日
3月4日は、京都支所へND621編成(123-123)が疎開回送されています。
3月5日
3月5日は、201系ND615編成(142-142)が、奈良支所→天王寺→梅田貨物線→吹田貨物ターミナル→京都支所の経路で疎開回送されました。
▼柏原駅を通過する201系疎開回送。最後の活躍舞台であった大和路線を走り去っていきました。 運用番号は981(Good Bye=グッバイの意味だそうです)。
▼後追い撮影です。最後尾車両の運用番号は60回。
▼涙雨の降る?茨木駅を通過する201系疎開回送。走行している線路が違えど、普通電車としてスカイブルー色で走っていた時代を思い起こさせるようなシーンです。(暗かったので明るく加工しています。)
3月6日
3月6日は、201系ND614編成(139-139)が京都支所へ疎開回送されました。
記事はこちらをご覧ください。→>>【JR西日本】奈良支所201系ND614編成が疎開回送される
3月7日
3月7日は、201系ND609編成(122-122)が宮原支所へ疎開回送されました。
写真はありません。
3月8日
3月8日は、201系ND612編成(136-136)が京都支所へ疎開回送されました。
写真はありません。
3月9日
3月9日は、201系ND613編成(138-138)が宮原支所へ疎開回送されました。
写真はありません。
3月10日
3月10日は、201系ND610編成(125-125)が王寺駅へ疎開回送されました。
写真はありません。
201系疎開先別リスト(2022/5月分)
森ノ宮支所
- 201系ND611編成(135-135)・・5/2~
- *201系ND616編成(143-143)は5/3から運用復帰
宮原支所
- 201系ND609編成(122-122)
- 201系ND613編成(138-138)
- 201系ND615編成(142-142)*京都支所より疎開先変更
- 201系ND621編成(123-123)*京都支所より疎開先変更
- 201系ND612編成(136-136)*京都支所より疎開先変更
- 201系ND614編成(139-139)*京都支所より疎開先変更
京都支所
- すべて宮原支所に移動しました。
王寺駅
- 201系ND610編成(125-125)・・4/27、吹田総合車両所へ廃車回送
関連リンク(編成表)
さいごに
以上、3月上旬に行われた、201系の疎開回送の状況をまとめました。万が一誤りなどがある際はお知らせください。
今回の疎開回送で、201系がなんと7編成も一気に奈良を去ったことになります。そして、奈良支所に残る201系は8編成となり、10編成を割りました。3月ダイヤ改正からは大和路線でのみ201系が残ります。なお、こちらの記事によりますと、2024年度まで大和路線で運行を予定しているそうです。あと数年間はあのチョッパー音を響かせながら、元気に活躍する姿を見れるようで一安心ですね。残された期間は3年もありますので、色々な場面で201系の写真を撮れたらと思いました。