吹田総合車両所
吹田総合車両所の入り口にはようこその看板が置かれていました。
吹田総合車両所の中へ
受付を済ませた後、建物の3階にて30人ほどの参加者は今回の見学に当たっての説明を受けました。今回はイヤホンとトランシーバーを貸与されて、説明を聞くという形でした。
改造場に、京都車221系と日根野車287系サステナブルくろしお号がいました。
森ノ宮所の323系も入場中で、編成は1両ずつにばらされているようでした。
輪軸場の向こうに、271系やくも号がいました。
日根野所287系と森ノ宮所323系。
ずらりと並ぶ台車の向こうに、227系がいました。
車体上げ下ろし場?にて。
台車の部品がずらり。先ほどの287系の車体から外された車輪や台車のようです。
車両撮影会
留置線にて、車両撮影会です。
手前から223系6000番台(京都所)、201系(奈良所)、103系(網干所)、103系(奈良車)、221系(奈良車)、この写真には写っていませんが、吹田のクモヤ145と521系(金沢車)いうラインナップです。
201系と103系の並び。中央と右は同じ103系ですが、顔つきが全然違いますね。
加古川線の103系は105系によく似ていますね。しかし一番右のNS409の先頭車、数年前はとてもきれいだったのにこんなに色あせてしまいました。。
201系奈良車と223系6000番台。201系の方向表示部分、なんと『大和路快速 加茂』になっています。代走運用でしょうか。
521系金沢車による、ホリデー列車七尾行きです?また気分よく七尾線に乗れる日が来るといいですね。
撮影会スタートして10分が過ぎ、幕回し大会が始まりました。クハ103-216のほうは、懐かしの42A運用、区間快速天王寺を表示しました。電源は後ろにつないでるクモヤから供給されてるようです。
天気では曇りになっていましたが、待ち構えてたかのように小雨が降りだしました。103系ラスト展示による涙雨でしょうか。
521系は急行直江津行き。
221系は快速宇治行き。
加古川103系は快速加古川行き、奈良103系はおおさか東線放出行きを表示しました。
加古川線は全列車普通ですが、快速の計画もあったのでしょうね。放出行きは部分開業時に見られたので懐かしいです。
幕回し大会は参加者のオーダー制なので、とんでもない組み合わせが出てきます。
ワンマン快速、天橋立行きです。なぜ521系が天橋立の表示を・・??
今度は普通宇治行き。521系が宇治の表示も持っていたようです。
223系6000番台は、みんなの夢?新快速岡山行きの表示になりました。実際に設定があれば便利でしょうね。201系は運用番号も201になり、桜井行きの表示になりました。
221系は直通快速大垣行きに。大垣行きは夕方に設定がありましたね。おおさか東線から大垣まで直通列車でしょうか・・・
201系は快速京都、加古川103系は快速谷川行き。201系は奈良線走って京都へ行けない(変電所の関係らしいです。今はどうかわかりませんが・・)ので、貴重な記録となりました。
521系は新快速高松行き。七尾線にも高松という駅があるのですが、一瞬、予讃線・高徳線の高松?とも思えますねw
521系はJR東海区間にも走っていけるのでしょうか?新快速近江長岡行きです。
103系のほうは運番が47臨、大和路快速大阪環状線です。
221系の代走でしょうか。
521系は大和路快速直江津行き。すさまじい組み合わせですね。。
103系はまた幕が回り、平日のみ設定があった快速 桜井・高田経由のJR難波行きの表示です。懐かしいですね。
221系は和歌山線直通する快速の住道行き。住道行きの表示ができたんですね。。
続いて、普通紀伊行き。阪和線の紀伊行きは滅多に見たことがありません。
103系は区間快速天王寺行きの表示になりました。クハ103-226のほうになにやらステッカーが貼られました。
なんと、この日のために作られたであろう『さよなら103系』のステッカーです。展示されるのが最終であるという実感がわいてきます。
201系のほうは、大和路快速大阪環状線の表示になりました。今は代走しても、大阪環状線でホームドアが対応しないですね。。
223系のほうは、A快速橋本行きの表示でした。JR京都線・神戸線から橋本までかなりの距離がありますね。。
521系、ホリデー列車王寺行きの表示に。もう何でもありですw
奈良103系はゆめ咲線から大阪経由京橋行きの表示に。66Aは一時期快速運用の運番だったので懐かしいです。
223系、なんと新快速橋本行きの表示に。快速では遅すぎたのでしょうね。。阪和線内で新快速だとリバイバル運行になりますね。
201系が奈良線みやこ路快速京都行きの表示に。実現する日は来るでしょうか・・・
521系、ワンマン快速西九条行き。LEDには使わないであろう行先も豊富に入っていますね。。
今度は新快速松任行き。北陸本線に新快速が走るとなれば、停車駅はかなり絞られるでしょうね。
103系は試運転幕。
201系区間快速奈良行きです。JR難波発ならまだ可能性はありそうですね。
臨時の広野行き。福知山線に221系が走っていたころが懐かしいですね。
521系の大和路快速加茂行き。
221系は直通快速の吉野口行き。おおさか東線から和歌山線直通の列車も将来設定されるかもしれませんね?
521系は新快速和倉温泉行き。特急並みの停車駅で便利そうです。
103系は奈良線区間快速奈良行き。代走で設定があったかもしれませんね。
223系6000番台は、新快速吹田ゆき、201系はユニバーサルシティ・桜島行きの表示です。森ノ宮所時代の表示もできるんですね。
223系のほうは丹波路快速英賀保行きの表示になりました。大阪から見て全然方向が違いますやん・・
521系は急行天橋立行き。敦賀から天橋立迄臨時急行を設定しても面白いかもしれませんね。。
221系はQ区間快速谷川行き。
201系は『JRゆめ咲線』表示、103系は西九条表示になりました。桜島線で運用してるような感じですね。
103系運転台公開
今回のイベントの目玉である、103系運転台公開の番が回ってきました。
こちらは、座席の下が公開されています。
運転台へ入ります。運転士さんが座るところです。
反対側。
憧れの運転台。
運転台上部。白い部分が前照灯でしょうか。
細かいスイッチ類。
運転台にある扇風機。JNRのマーク入りです。
行先表示の設定機械でしょうか。
撮影会終盤へ
短い間の運転台撮影が終わり、221系はT区間快速和歌山市行きになっていました。
521系は大和路快速岡山行き・・・
クモヤ145系。車両によって側面の形が異なっています。
103系幕回し
今回のイベントの目玉である、103系幕回しが始まりました。全コマ回ります。終了後は汽笛吹鳴があります。
撮影会が終了。建屋の中へ入ります。名残惜しいです・・
103系の妻面。
建屋の中では221系が並んでいました。右は網干所221系。
ピカピカに仕上げられていますが、標記を見ると近ホシになっています。まだ網干所で使うようですね。奈良所201系をこの網干所221系で置き換えるのですが、計画が遅れているのかもしれません。
外へ出て、201系。
京都所113系のモハ車が置かれていました。そのうち解体されるのでしょうね。。。
仮台車だそうです。簡易なつくりをしていますね。
流電(モハ52)
吹田名物流電です。
正面から。なぜ尾灯が片目なのかがずっと気になっています。。
流電の車内。ボックスシートがずらりと並んでいます。網棚も本当の網棚ですね。
曲線を描く運転台付近。
グッズ販売・方向幕展示
撮影会イベントは終了し、食堂にてグッズ販売・方向幕展示の時間です。
自分はクリアファイルやステッカーなどを買いました。
このように、食堂の机を並べて巻物を広げたように方向幕が置かれていました。こちらは日根野所103系のものですね。
こちらは103系奈良所のものでしょうね。
全員購入し終わった後は流れ解散となり、出口のところで流電の絵が置かれていました。
久しぶりの吹田総合車両所見学、大変楽しかったです。
吹田総合車両所の作業員の方々やJR西日本、日本旅行の皆様、素晴らしい企画をしていただき、ありがとうございました。