南海電鉄では8月21日(水)より、本線の7100系1編成を復元塗装で運行すると発表しました。
南海線でリバイバル塗装が実現するのは、高野線6000系6001Fの無塗装編成に続くもので、7100系を緑色の旧塗装で運行してほしいとの声にこたえたものです。
【南海発表】
復元塗装の詳細
・対象車両・・・7100系車両（4両1編成）
・運行期間・・・2024年8月21日（水）～当面の間 ※都合により列車の運行開始日が変更になる場合があります。
・運行区間・・・難波駅～和歌山港駅間、泉佐野駅～関西空港駅間
※運行ダイヤを知りたい場合は、運行日の3日前以降に下記コールセンターにお問い合わせ(運行ダイヤのご案内は9月30日まで)
南海電鉄コールセンター050-3090-2608（８：００～２１：００）
復元塗装について
本線で復元塗装が実現するのは、南海電車130周年記念の際に行った7000系＋10000系の時以来となりますね。10年ぶりの『緑の南海電車』の復活に懐かしいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
▼復元塗装が施された7000系 2015年6月 泉佐野にて
今回は撮影会も企画されていましたが、あっという間に満員になったようで人気の高さがうかがえます。
高野線6000系6001Fの無塗装編成との難波～岸里玉出間での復元車両同士の並走や離合、並び撮影会を期待してる方も多いのではないでしょうか。前回の7000系の復元塗装の際は半年間限定でしたが、今回は当面の間となっているので、写真を撮れる機会もあると思います。
なお、10000系座席指定車両や7100系2両編成には復刻塗装が施されないようで、特急サザンの運用や6両編成を組んだ時は混色編成となりますね。来年は南海電車140周年となりますので、さらなる驚きの発表を期待したいと思います。
