阪急電鉄では、5100系が誕生して50周年を迎えることを記念して、5100系1編成に対してオリジナル車両装飾を施して運転しています。5100系は1971年(昭和46年)に、冷房車としてデビューしました。当初は宝塚線・神戸線のみならず京都線でも運用されていましたが、現在は宝塚線と箕面線で最後の活躍を続けています。中には、能勢電鉄へ譲渡された編成もあります。 装飾が施されたのは、5100系のトップナンバーである5100F(5100~5115)です。前後でデザインの異なるヘッドマークを掲出しているほか、旧社章をシールで再現しています。さらに、5100系全編成に対して車内の運転室後方に記念プレートを掲出しています。ヘッドマーク掲出は11月30日(火)まで、旧社章と記念プレートの掲出は、次の検査までとなっています。【レールファン阪急】
ヘッドマーク
5100号車 (梅田側)
太陽を背景にしたAnniversary50の文字とともに、デビュー当時の5100系のイラストが3編成も描かれています。
5115号車 (宝塚側)
こちらは梅田側デザインと文字やイラストの配置は同じながら、宝塚線のカラーであるオレンジが目立ちます。
旧社章
大阪市・京都市・神戸市の市章を重ね合わせたデザインです。
5000系50周年やクラッシック8000系・8300系で張られていましたね。
記念プレート
大阪市・京都市・神戸市の市章を重ね合わせたデザインです。
5000系50周年やクラッシック8000系・8300系で張られていましたね。