阪急電鉄では、5300系が誕生して50周年を迎えることを記念して、5300系1編成に対してオリジナル車両装飾を施して運転しています。
5300系は1972年(昭和47年)に、5100系相当の機器と3300系の寸法を併せ持った冷房車としてデビューしました。京都線・千里線で活躍中です。
装飾が施されたのは、5300系のトップナンバーである5300F(5300~5400)です。前後でデザインの異なるヘッドマークを掲出しているほか、旧社章をシールで再現しています。さらに、全車両に記念プレートを掲出しています。
ヘッドマーク掲出は2023年5月16日(火)まで、旧社章と記念プレートの掲出は、次の検査までとなっています。【レールファン阪急】
ヘッドマーク
5300号車 (梅田側)
Anniversary50の文字とともに、デビュー当時の5300系のイラストが描かれています。懐かしいですね。
5400号車 (宝塚側)
こちらは梅田側デザインと文字やイラストの配置はほぼ同じで、文字主体のデザインとなっています。
旧社章
大阪市・京都市・神戸市の市章を重ね合わせたデザインです。
5000系50周年やクラッシック8000系・8300系で張られていましたね。