JRグループでは、2017年(平成29年)3月4日(土)にダイヤ改正を行います。
★ 新幹線
A.東海道・山陽新幹線
1.新型ATCを導入し、所要時間を短縮
新大阪~博多駅間で、『のぞみ』と『みずほ』は平均約1分、『こだま』は平均約15分の所要時間縮になります。また、東海道・山陽新幹線を直通する、定期『のぞみ号』と『ひかり号』の全列車がN700A系で運転されます。
*一例
のぞみ 3号 東京6:16→新大阪 8:45 (-2分) →博多11:10 (-5分)
のぞみ 11号 東京7:30→新大阪10:05 (-3分) →博多12:33 (-7分)
ひかり461号 東京7:03→新大阪10:02 (-3分) →岡山11:17 (-6分)
のぞみ6号~54号 博多発毎時4分発が10分発に、新大阪発毎時34分発が38分発になります。博多~新大阪間は2分、博多~東京間は6分スピードアップします。
2.臨時『みずほ号』を高い頻度で運転します。
新大阪~鹿児島中央間で運転している臨時『みずほ号』を高頻度で運転します。
対象列車:
新大阪発10:20発(615号)・18:52発(619号) 鹿児島中央発11:25発(614号)・14:35発(616号)
3.北陸新幹線『かがやき』号の時刻変更
金沢15:55発→東京18:28着の『かがやき号』を新設します。
金沢18:51発・19:47発は統合されて19:18発になります。
★ 在来線(特急列車)
1.北陸本線
→特急『サンダーバード号』の運転時間が変わります。
・11時~15時台に大阪駅を発車する、23・25・27・29号の時刻が30分繰り下がり、42分発になります。
・12時・13時台と16時代に金沢駅を発車する、22・24・36 号の時刻が変更になります。
・これら時刻変更を行うことで、金沢駅での北陸新幹線との接続時間が短縮されます。
→特急『サンダーバード号』の一部が、新たに高槻駅に停車します。
・金沢ゆきの1号~7号と、大阪行きの42号~48号が停車します。
大阪6:30発(1号)・7:00(3号)・7:40(5号)・8:10(7号)
金沢17:54発(42号)・18:42発(44号)・19:47発(46号)・20:47発(48号)
2.阪和線・紀勢本線(きのくに線)
→特急『くろしお』19号が、新たに和泉砂川駅に停車します。
★ 在来線(アーバンネットワーク)
1.東海道・山陽本線(JR京都線・琵琶湖線)
平日の新快速がすべて12両編成での運転になります。
(ただし夕方の大阪駅始発は8両編成)
2. 山陰本線(嵯峨野線)・福知山線
昼間時間帯(10時~15時)の京都~嵯峨嵐山間で、普通電車を1時間当たり1本増発します。
運転間隔も約20分間隔が15分間隔となります。
【JR西日本発表】