環状線広告列車(下関壇ノ浦)
9月に入り、森ノ宮電車区103系に新たな広告列車が登場しました。
広告列車は2種類。一つが現在放送中の大河ドラマ『義経』とのタイアップ?と思われる
『下関壇ノ浦』の広告となっています。
編成はクハ103-65~クハ103-514(モリ6番)で、LooPackの看板が掲げられています。
4枚ある側扉のうち、中央の二扉に広告が張られています。
壇ノ浦の戦いの主役である源義経及び平和盛と、関門海峡の写真が貼られています。
9月17日、ようやく桜島駅で車内を撮影することが出来ました。
車内見渡す限り、義経、義経、義経・・・・
中吊り広告や側面広告など、ドア上以外の広告枠すべてが同じデザインとなっており、
壇ノ浦古戦場址に、大河ドラマ『義経』の役者が勢ぞろいしています。
また、関門海峡に浮かぶ巌流島は、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘があった場所でもあります。
この関門海峡は歴史に残るような、様々なドラマを演出してきた場所なんですね。
是非一度たずねてみたいと思います。
環状線広告列車(台湾観光協会
もう一つの広告列車が、環状線広告列車初の外国スポンサーである『台湾観光協会』です。
編成はクハ103-66~クハ103-529(モリ7番編成)です。
車内広告です。すべてが台湾観光のキャンペーン広告となっています。
総額5000万円のキャンペーンということで、相当観光客誘致に力を入れているようです。
台湾といえば、台湾新幹線の開通が話題となっていますが、
残念ながら開通が大幅に遅れているようです。開通が待ち遠しいですね。