JR西日本では、大阪環状線・ゆめ咲線の発車標の表示を、2月6日から変更しています。
103系・201系が引退した後、乗車位置を示す記号は3扉を表す△印で統一されていました。
2月6日からは、列車により車内設備やサービスの違いを知らせるためか、△印の他に〇印を復活させました。
〇印・・323系使用の女性専用車のある周回列車
△印・・221系・223系・225系使用のトイレ設備のある各快速列車(一部周回列車運用も含む)
▼天王寺駅11番線には221系が停車中です。この場合は従来通り△印です。他に、223系・225系使用の関空紀州路快速の場合も△となります。
▼11番線には323系の周回列車が停車中です。この場合は〇印です。
以下は、1月24日に投稿した内容となります。
JR西日本では、大阪環状線・ゆめ咲線の発車標の表示を、2月6日から変更することが明らかになりました。
これは、鶴橋駅に掲示されたお知らせです。
大阪環状線では3扉車両のみ運行しているため、どの列車が来ても△のみとなっていますが、2月6日からは車内設備やサービスの違いで記号を変えるようです。
現在:
323系(周回列車)、221系大和路快速・区間快速、223系・225系(関空快速・紀州路快速など)
すべて△
2月6日から:
323系(周回列車でトイレ無し、女性専用車あり)・・〇
221系・223系・225系(快速列車でトイレ有り、女性専用車なし)・・△
〇印はもともと、103系・201系の4扉車両を表す印でした。3扉に統一されて消滅した後、3扉車両の設備やサービスの違いを告知するための印として復活することになります。
お手洗い設備のありなしが発車標にあれば、「近い人」にとってはありがたいですよね。