京都鉄道博物館では、JR奈良線で運行中の103系を期間限定で展示することになりました。これは、11月27日から開催される『大阪環状線開業 60 周年記念企画展「大阪環状線~大阪まあるく 60 年~」 』の関連イベントの一環です。『京都鉄道博物館発表』
103系展示の詳細
この度、企画展開催に合わせて、過去に大阪環状線を走行し、現在は奈良線などを走行する 103 系を特別展示します。
【展示期間】 2021 年 12 月 17 日(金)~21 日(火)【展示場所】 本館1F 「車両のしくみ/車両工場」エリア
【展示車両】 103 系(ウグイス色)
現在吹田総合車両所奈良支所には、103系4両編成がNS407編成(215-216)、NS409編成(225-226)の2編成所属しています。このうち、NS407編成(215-216)は森ノ宮区に所属し大阪環状線を走行した経験がありますので、NS407編成が展示されるものと思われます。
>>NS407編成が大阪環状線を走っていたころの写真はこちら
展示スペースは2両しかないため、両端の先頭車のみが展示されると思われます。実は現在奈良支所に残る103系先頭車両4両とも、新製当初は池袋電車区に1年所属していた経験があり、山手線時代をも懐かしめるかもしれませんね。
企画展について
企画展では、大阪環状線60周年の歴史がわかるような様々なイベントや展示が行われます。1.大阪環状線のあゆみ全19駅の駅名看板や過去の切符、発車メロディー、切符、パンフレットなどが展示されます。2.大阪環状線を走ってきた車両たち大阪環状線で活躍した電車のヘッドマークなどが展示されます。企画展関連イベントでは、館内スタンプラリーやジオラマでの大阪環状線車両走行やミニ電車乗車(大人も!)、上記103系展示などが行われます。詳細は『京都鉄道博物館発表』をご覧ください。