10月31日、阪和線・きのくに線の特急『くろしお号』に、289系がデビューしました。
289系は、もと「しらさぎ号・加越号」で活躍した、683系2000番台を改造して生まれた形式です。
製造から37年を迎えた381系を置き換えるために、日根野区と福知山区にそれぞれ転属しました。
日根野区所属の編成は、基本編成6両と付属編成3両に組み直され、窓下にオーシャンブルーの帯を巻いています。特急『くろしお』号に運用されますが、運転区間は京都・新大阪~白浜間に限定され、新宮行きは283系オーシャンアローと287系が担当しています。)また、「しらさぎ号・加越号」時代にあった、側面の列車名ステッカーは存在していません。
福知山区所属の編成は、窓下に赤の帯を巻いています。
福知山ビッグXネットワークを構成する特急列車(「こうのとり・きのさき・はしだて」)で運用される模様です。
289系で運用される特急「くろしお号」(確認した分のみ)
下り(新大阪・天王寺→白浜方面)
・くろしお5号 (新大阪9:32→白浜12:03)
上り(白浜→天王寺・新大阪方面)
・くろしお6号 (白浜6:40→新大阪 9:22)
・くろしお8号 (白浜7:12→ 京都10:17)