京阪電車では3月22日にダイヤ改正を行い、13000系4両編成が新たに京阪本線・中之島線で運用を開始しました。13000系4両編成(30番台)は主に淀屋橋・中之島~萱島間の一部の普通・区間急行で運用され、ワンマン運転にも対応したものとなっています。
もともと13000系30番台は6両編成が6編成(13031F~36F)存在していましたが、順次運用を外れて中間車が抜かれて4両編成となっています。ダイヤ改正前には宇治線などで運用がありました。
また、13037F~42Fは先頭車のみ新造で、37F~40Fは20番台の、41F~43Fは30番台の車両から抜かれた中間車を組み込んでいます。
▼本線・中之島線に新登場した4両編成。宇治線・交野線の13000系0番台が本線を走ってるように見えますね。写真は13037Fです。
▼13000系13042F。中間車は元30番台の中間車です。
▼13000系30番台は、写真のように6両編成で2020年~21年に合計6編成が登場しましたが、数年で見納めになりました。
▼連結部側面に、監視カメラが取りつけられました。
▼13040F~42Fの中間車は元電動車だったのが電装解除されて付随車となっています。屋上にパンタグラフを載せていた跡が残ります。
野江駅ホームに貼られていた案内。
さいごに、この13000系新4両編成が12編成も登場したことにより、卵型車体で長年活躍し続けてきた2200系・2400系の今後が気がかりですね。どちらも車歴が50年を超えており、大変老朽化していることは否めず、引退の可能性もあります。
▼京阪2200系
▼京阪2400系