2月26日、近鉄名古屋線・山田線・鳥羽線・志摩線・大阪線で、1810系(電略記号:H)を使った『1810系重連満喫ツアー』が開催されました。これは、1810系が登場から50年になったことを記念するものです。
1810系は、1967年に登場し43両が製造されています。
現在残っているのは、2両編成が2本(富吉)と、中間車2両(高安)のみとなっています。
今回のツアーでは、1810系に単に乗車するだけではなく、普段は入線しない志摩線・大阪線で重連シーンを撮影できるのが大きなポイントとなっています。
ツアー経路は、桑名→(1810系乗車)→中之郷~(鳥羽水族館付近で撮影)~中之郷~五十鈴川→(1810系乗車)→伊勢中川~(普通列車で移動)~伊勢石橋(撮影)~(普通列車で移動)~伊勢中川→(1810系乗車)→桑名となっていました。
*九鬼公園(鳥羽城址)から俯瞰する1810系重連。
志摩線内の駅で折り返して、五十鈴川へ行く1810系を後追い撮影。
タイミングよく、観光列車『つどい』も顔を出しました。
伊勢中川の引上げ線で一度待機する1810系重連。
伊勢石橋の雲出川鉄橋を渡る、1810系重連。
桑名駅北方にある引上げ線で待機する1810系重連。
今回のツアーヘッドマーク。