11月23日、近鉄道明寺線(柏原~道明寺間)に、16000系特急車使用の団臨が運転されました。
これは、柏原市が市制60周年を迎えることを記念した『特急車両で行く道明寺線の旅』ツアーの開催によるものです。また、柏原~道明寺~古市間は、河陽鉄道が1898年(明治31年)に開通させてから今年で120周年を迎えるため、共同でコラボイベントとして企画されています。
車両は狭軌線用特急車両16000系のうち、唯一原色で残るY7編成(16007F)が充当され、特製ヘッドマークも掲出されました。
また、道明寺駅では記念入場券とキーホルダーも発売され、即完売しました。
▼石川の土手横を行く16000系Y7編成。通常は6400系ワンマン編成が往復するこの路線に特急車両が入ったのは初めてでしょうか。
▼復路は紅葉した木をバックに。
▼今回のヘッドマーク
▼道明寺駅窓口には、行先看板やヘッドマークの掲出がありました。