最近、阪堺電気軌道阪堺線恵美須町駅の2番線が使用中止になり、駅周辺で施設工事が行われています。
最近様子を見に行くと、線路を撤去した部分に新しいホームらしきものを作っているようです。
上り線路の途中にホームが作られてるのが良くわかるかと思います。
こちらは踏切から見た様子です。
新ホームの手前で複線から単線に合流してるのがわかりますね。
ダブルクロスポイントを不自然に一部のみ撤去していたのは、新ホームを作るのに支障になる部分だから・・ということだったようですね。
新ホームを西側の道路から見てみます。
架線の終端となる鉄柱が建っており、ここで線路が終わることを意味しています。鉄柱の左には通路らしきものが作られており、新ホームとつながると思われます。この新ホーム供用開始後、現在の駅構内や線路は全撤去されるのでしょう。歴史を感じる駅構内だっただけに残念です。
南海電鉄では、新中期経営計画「共創136計画」で、『恵美須町駅の活用』が掲載されています。具体的な計画は紹介されていませんが、商業施設かホテルなど何らかの施設が開発されるのではと思っています。この施設の1階に駅ホームが再移転しないかと秘かに妄想していますが、さてどうなるでしょうか・・。 雰囲気的には、京福電鉄(嵐電)の嵐山駅か四条大宮駅みたいな感じです。
現在建設中の新ホームに移転するとなれば、恵美須交差点から新ホームが遠くなるので、上手にアプローチやアピールがいりますね。
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