7月22(木・祝)日より、南海電気鉄道と「すみっコぐらし」とのコラボレーション企画「南海沿線なんかいいね すみっコぐらしめぐりたいキャンペーン」がスタートします。
南海電気鉄道株式会社(社長:遠北 光彦)は、サンエックス株式会社(社長:千田 洋史)の人気キャラクター「すみっコぐらし」とコラボレーションし、2021年7月22日(木・祝)から「南海沿線なんかいいね すみっコぐらしめぐりたいキャンペーン」を実施します。同キャラクターは「子どもに人気のアニメ・キャラクターランキング」で2位に入る一方、2019年に公開されたアニメーション映画は大人にも支持され、20~30代にコアファンがいることが特徴です。このたび、当社沿線で展開するオリジナルストーリーに基づいて、すみっコぐらしとのコラボレーションキャンペーンを展開します。第1弾として、オリジナルストーリーのきっかけとなる加太線の観光列車「めでたいでんしゃ」や特急「ラピート」などを、キャラクターを全面にラッピングして運行するほか、難波のサービスアパートメント&ホテル「フレイザーレジデンス南海大阪」で「すみっコぐらしルーム」の提供を開始します。今後、沿線をめぐるスタンプラリーやクイズラリー、コラボレーションフードメニューの提供、商業施設でのイベントなど、すみっコぐらしのキャラクターの魅力が詰まった施策を展開予定です。詳細は別紙のとおりです。
ラッピング電車の運行について
加太線めでたい列車
- 車両:7100系 1編成
- 区間:和歌山市~加太 ※和歌山港線を運行する場合があります。
- 期間:7月22日(木・祝)~12月末ごろ
- コンセプト:大きなめでたいお魚をみつけたストーリーを表現した列車になっています。
高野線(泉北高速鉄道線)1000系
- 車両:1000系 6両1編成
- 区間 高野線(難波~橋本)、泉北高速鉄道線
- 7月26日(月)~12月末ごろ
- コンセプト 大きなめでたいお魚を探しに、やま(高野山)や古墳(堺)を探す、すみっコたちのストーリーを表現した列車になっています。
1両1両に異なるテーマのラッピングが施されるので、カラフルな列車になりそうですね。
本線・空港線 50000系「ラピート」
- 車両:50000系 特急「ラピート」 1編成
- 区間:南海本線・空港線(難波~関西空港)
- 期間:8月7日(土)~12月末ごろ
- コンセプト 大きなめでたいお魚をさがしに、海へいくすみっコたちのストーリーを表現した列車になっています。
「日本最大のすみっコぐらしラッピング電車」とニュースリリースにあるように、ラピートの車体いっぱいに「すみッコぐらし」のキャラクターがラッピングされます。このインパクトは大きいと思われ、宣伝効果・注目度は大きいのではないでしょうか。
南海電鉄がアニメとコラボレーションするのは、2019年の『初音ミク』以来ですね。まさかまたアニメとコラボしてくれるとは思ってなかったので驚くばかりです。どのラッピングも側窓・側扉窓の上から装飾を行うので、遠くからでも大変目立つ存在になりそうですね。例としては、泉北12000系『泉北ライナー』のような装飾になりそうです。まだ詳細な発表はありませんが、沿線をめぐるスタンプラリーやクイズラリー、コラボレーションフードメニューの提供、商業施設でのイベントなどが企画されているようです。