大阪メトロの駅を利用していると、『Osaka Point』が来月10月で1周年を迎えるとの大きな看板が目に入りました。『Osaka Point』は、大阪メトロ・大阪シティバスの乗車や、地下街など提携のお店でポイントを貯めたり使ったりできるサービスです。鉄道利用でポイントを貯めることができるサービスとしては、近畿日本鉄道の『KIPS』、JR西日本の『ICOCA Point』がありますね。大阪メトロ・大阪シティバスに乗車でポイントがたまるのはうれしいですよね。ただ、カードの種類によって還元率が異なるようです。
- Osaka PiTaPa(クレジット付)・・1.0%還元
- 上記以外のPiTaPaとICOCA・・0.5%還元
天王寺~梅田の運賃は280円なので、Osaka PiTaPa(クレジット付)の場合は2ポイント、それ以外の場合は1ポイント還元になります(間違ってたらごめんなさい!)。地下鉄やニュートラム、シバスに乗って、エキモやあべちか、難波ウォークなど地下街で買い物をすれば、いつの間にかたくさんポイントがたまってるかもしれませんね。 この『Osaka Point』導入にあたり、今年4月から、御堂筋線・中央線・堺筋線の一部車両に、『Osaka Point』ラッピング編成が登場しています。【速報】御堂筋線・中央線・堺筋線でラッピング車が4月から運行!「Osaka Point」サービス拡大キャンペーン実施! 大阪メトロポリスさん編成中の1両だけですが、派手なラッピングが施されているほか、ラインカラーも『Osaka Point』の紺色に合わせてあるので、地上区間(私鉄への相互乗り入れ先や高架区間)では大変目立っていると思います。また、編成の前後にはヘッドマークも掲出され、各線ごとにラインカラーや車両のイラストが異なっています。『Osaka Point』は上記写真のようにまもなく1周年を迎えますが、ヘッドマークも1周年バージョンが出るかどうか楽しみですね。
3路線のラッピング編成・ヘッドマーク写真
御堂筋線 31000系
御堂筋線では中百舌鳥側先頭車がラッピングされ、ヘッドマークは31000系のイラストとなっています。御堂筋線ではラッピング編成が3編成存在しているので、運が良ければ新大阪で並びを見ることができるかもしれません。
中央線
中央線では学研奈良登美ヶ丘側先頭車がラッピングされ、ヘッドマークは24系のイラストとなっています。▼コスモスクエア側先頭車はヘッドマークシールが貫通扉に貼られています。▼四つ橋線の23系がなぜここを走っているのか?と一瞬戸惑いそうな写真ですね(苦笑)。
堺筋線
堺筋線では、天下茶屋側先頭車がラッピングされ、ヘッドマークは66系のイラストとなっています。▼北千里・高槻市側先頭車はヘッドマークシールが貫通扉に貼られています。▼阪急線内で青色系統の車両が走るのは初めてではないでしょうか。ラッピングも派手なので阪急線内ではひときわ目を引く存在になっていると思います。