先日、大阪市営地下鉄谷町線に19年ぶりの新型車両『30000系』が登場するという記事を見かけました。車両自体は20系の現代版ともいうべき車両です。新20系のように貫通扉を左側いっぱいに寄せなかったのが不思議ですが・・。特徴としては、座席が5人分しかないとか、液晶モニターが付くことぐらいですかね。
さて本題ですが、この30000系に置き換えられてしまうのが最古参の30系です。30系はかつては御堂筋線を初めとする第3軌条各線で走っていましたが、現在は新20系に置き換えられ谷町線でしか走っていません。アルミとステンレスの2タイプ13編成78両が最後の活躍を続けています。
あまり地下鉄は注目されませんが、1970年の大阪万博から大阪の脚として大活躍してきた形式ですので、最後まで見守っていきたいと思います。
コメント
初めまして。なかさんのブログから辿り着きました。よろしくお願いします。
大阪の地下鉄と言えばこの30系ですねぇ。もう谷町線でしか見られなくなってるんですね。正面左右非対称の顔がお気に入りでした。
>たか様
こんばんは。
コメント有難うございます。
30系は堺筋線とリニア2線を除く全線でその姿を見れましたね。左側の窓下にはATCと呼ばれる保安装置が入ってるそうで、仰るとおりユニークな顔つきですね。
まずは新型車両導入で落ちる編成がどれかが気になっています・・。
こんばんは
左右で窓の大きさだけが違う、左右非対称って意外と珍しいんですよね。西鉄の5000・6000系とか、30・50系に近い形態なら京王6000系とか(この前面窓割りも終焉が近いのか・・・?他にあったら申し訳ないです)。
貫通扉が中央なのは、先頭車同士で連結する可能性を考慮したのではないでしょうか?
>EF68様
こんばんは。
コメント有難うございます。
左右非対称は全国的に見ても珍しいようですね。
30系の先頭車同士の連結は私の知る限りでは実現していないと思いますが、貫通扉が真ん中にあるのは関西の昔からの伝統ではないでしょうか。