2010年に、福知山電車区183系の置き換え用として登場。翌2011年3月から運用を開始した。
外観デザインは、特急サンダーバード号の683系と類似しているが、様々な改良がくわえられている。
車両の安全性を高めるため、衝撃吸収構造が採用された。先頭車前面下部が膨れているのはそのためである。
前照灯・尾灯は、前面中央から下部へ移された。ヘッドマーク表示機は無く、何の列車かが分かりづらいのが欠点である。
また、287系は全車両が電動車になっているのが大きな特徴である。
グリーン車は半室構造となっており、指定席車と同じ車両に配置されている。形式名は『クモロハ』となっている。
2011年には、日根野電車区381系『くろしお』号の置き換え用としても増備されている。
走行路線:東海道本線(JR京都線・神戸線)・福知山線・山陰本線(嵯峨野線)・舞鶴線・小浜線・北近畿タンゴ鉄道
こうのとり号:新大阪~福知山~城崎温泉
きのさき号:京都~福知山~城崎温泉
はしだて号:京都~福知山~天橋立
まいづる号:京都~福知山~東舞鶴(小浜)
車両数:4両編成×7本(28本)&3両編成×6本(18両)=46両
走行路線:梅田貨物線・大阪環状線・阪和線・紀勢本線(きのくに線)
くろしお号:新大阪~天王寺~白浜~新宮
車両数:6両編成×2本(12本)&3両編成×1本(3両)=15両