大阪環状線改造プロジェクトの一環として、同線に45年ぶりの新型車両導入が導入されました。
8両固定編成で、全車両が0.5M方式の電動車となっています。 最高速度は100km/hです。
編成記号は『LS』。
外観は225系100番台・5100番台と類似しており、側扉枚数も3扉となっています。本来、通勤型車両は4扉が基本となっていますが、大阪環状線に3扉車両を使用した快速列車が多数乗り入れており、乗車位置を統一するためです。前面窓や側扉の周りに大阪環状線の伝統のカラーである『オレンジ』の帯が配されています。
車内は通勤型車両らしくロングシートとなっており、一つのロングシートにつき10名着席できます。なお、大阪駅基準で外回りの場合先頭に当たる車両では、扉付近を広く開けている関係上、8名までとなります。
321系では座席の上に大型液晶モニターがありましたが、323系では側扉上部と貫通扉上部に配置されています。
2017/3/23現在、森ノ宮電車区(吹田総合車両所森ノ宮支所)に6編成48両が所属しています。
今後、103系・201系を置き換えていく見込みになっています。
323系(103系・201系を含む)の運用表はこちらです。→ 323系の平日運用 323系の土休日運用