10000系は、2002年(平成14年)から製造された通勤型車両です。
1900系・2600系の置き換えが目的で製造されました。
車体はアルミ製で、7200系をベースとしています。
制御装置はVVVFインバータで、IGBTとなっています。
製造当初は、45年ぶりに車体塗装が変更され、青緑の「ターコイズグリーン」と呼ばれる色1色を纏っていました。その後、2009年ごろより、他の通勤型車両に施された新塗装に変更されています。
4両編成が6編成、全24両増備され、主に交野線や宇治線でワンマン列車として運用されています。
このうち第1編成が、7200系・9000系の中間車を組み込んで7連化され、京阪本線で走っています。