1997年(平成9年)に登場した車両。
京阪特急といえば、伝統の2扉転換クロスシートと鳩マークで京都〜大阪間ストップが定番でだったが、
朝ラッシュ時に枚方市駅に停車したことにより、猛烈な混雑となってしまった。
このため、特急の混雑緩和を目的に３扉固定式クロスシートの９０００系が登場した。
デザインは7200系に似ているが、ツートンの境目に水色が追加されている。
車内の座席は中央部を境に向きが逆になっており、向きが変わらない。
また、補助椅子も使用できる。
現在は特急が１０分おきになったため、１時間当たり２本はこれに当たる。