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阪神電鉄9000系は、1996年に登場した形式である。
この車両は川崎重工に発注したため、車体は5201型以来のステンレス車体となった。
制御装置は急行型で初めてVVVFインバータを採用している。座席は全てロングシートとなっている。
この形式は新造車の1000系と近鉄線との直通運転に使用されている。
直通運転するにあたり、種別・行先幕をLEDに変更し塗装も1000系に準じたものに変更されている。
その他、大阪・奈良側先頭車の連結器が交換され、貫通幌が取り付けられている。