1000系は、1977年(昭和52年)に登場した通勤型車両です。京阪で1000系という形式は、3代目となります。
実は新造ではなく、吊り掛け駆動車の旧700系を改造した形式です。そのため車体側面の窓などにその名残が多く残っています。先頭車の顔は、1991年(平成3年)に行われた更新工事で大きく変化し、当時の面影は残っていません。
1990年(平成2年)に鶴見緑地で行われた、国際花と緑の博覧会(花博)に合わせて、1編成が特別塗装となりました。
7両×6編成=42両