225系近郊型電車のうち、5000番台が所属しています。
阪和線には、2010年12月から登場。2011年3月ダイヤ改正までは、205系快速と奈良電車区の221系運用を置き換える形での限定運用がスタートしました。
2011年3月ダイヤ改正からは、223系との共通運用となり、快速系統で運用されています。
2016年7月からは、マイナーチェンジされた5100番台がデビュー。6両編成・4両編成が存在し、主に103系・205系の普通列車運用を置き換えています。
5000番台・5100番台ともに、車内の座席は転換クロスシートを採用しています。
車内には、321系で採用された大型液晶モニター『WESTビジョン』が設置されます。停車駅案内や運行情報、PR情報などが流れます。
お手洗いは車いす対応の洋式が用意されています。
座席は0番台・6000番台は2列×2の配列+補助椅子となっていますが、5000番台・5100番台は2列+1列の配列となり、補助椅子もありません。
なお、5100番台からは車内の照明がLEDとなり、公衆無線LANも提供されています。その他には避難はしごもセットされています。