223系とは、JR西日本の次世代近郊型車両である。
1994年に関西国際空港の開港に伴い、アクセス列車として0番台が製造された。
翌年には、JR神戸線・京都線の新快速用として1000番台が登場。
1999年からは、コストダウンを図った2000番台が投入されている。
また、2003年には瀬戸大橋線『快速マリンライナー』用の5000番台が登場し、初めてアーバンネットワーク以外にも223系が登場した。
その後も221系に性能を合せた6000番台、福知山周辺でのローカル輸送にあたる5500番台がデビューするなど、着実にJR西日本の代表的な形式となりつつある。
3扉転換クロスシートの車内は221系と一緒だが、車体が鋼体からステンレスに変更になった。