『しらさぎ』は、『雷鳥』と同じく昭和39年12月に運転を開始した。
名古屋~米原~福井~金沢~富山(1往復は和倉温泉)間を2時間ごとに走っている。
また、昭和50年3月10日ダイヤ改正で、それまで米原経由で運転していた『雷鳥』や『白鳥』は、
全て湖西線経由となったため、その補完として『加越』が登場した。
現在、米原~金沢間は『加越』と1時間ごとに交互に走る形をとっている。
『しらさぎ』の車両は金沢総合車両所に所属する485系や489系7両が運用についていました。
昔はボンネット型編成がほとんどだった時期もあったが、
徐々に貫通型・非貫通型に置き換えられていった。
『スーパー雷鳥』が廃止されると、パノラマ車などが『しらさぎ』に転用され、
JR西日本標準塗装のデザインで、青色が塗られた。このため、『青さぎ』と呼ばれていた。
なお2003年3月より順次新型車両にに置き換えが進み、
6月1日より全ての列車が683系2000番台に変更になった。
『加越』の車両は金沢総合車両所に所属する貫通型・非貫通型485系が運用についていましたが、
時々ボンネット型が運用されることがあったようです。
主に4両編成や6両編成が使用されていて、当初から食堂車は無かったようである。
2003年7月19日で683系2000番台に置き換えられ、10月1日に『しらさぎ』に統合されました。