201系転属前は、冷風車やクモハ車(改造車含む)などが多数存在するなど、バラエティに富んでいた。
しかし、明石所や森ノ宮区からの201系転属に伴い、大きな動きが発生した。
森ノ宮区からは201系とともに103系も転属、日根野区からは状態のよい103系も転属してきた。
その影響で初期車・冷風車の大半が廃車されるか日根野区に転属となった。日根野区と初期車・中期車と交換をした格好になる。
体質改善工事(30N・40N)を受けた車両も、一部を残し森ノ宮区に転属していった。
6両編成は当初の予定では全廃の予定であったが、おおさか東線開通に伴う運用増のため4編成が残っていた。
なお、2010年ダイヤ改正において、運用が1本減少し103系は残り3編成になった。
4両編成は全てクハ・モハユニット・クハの組成に統一され、先頭車は一部の初期車と中期車・延命N40工事をうけた中間車で統一されている。
2017年10月ごろから6連車が運用離脱が始まり、2018年1月下旬のNS617編成の廃車回送をもって、奈良区から6連車は引退しました。また、日根野区から205系が転属してきた影響で、4連車も徐々に運用離脱が進み、2018年8月には4両編成4編成が残るのみとなりました。その後も205系と入れ替わりで廃車回送が行われ、10月には全廃と思われていたが、ダイヤ改正で4扉車の運用が増加したため、廃車予定の1編成が復活することになった。11月現在では2編成が最後の活躍を続けている。
走行路線:大和路線・奈良線・おおさか東線・大阪環状線(区間快速)・和歌山線(高田~王寺)・桜井線
所属電車区:吹田総合車両所奈良支所
編成数:4両編成2編成 合計8両
2018年5月現在・・・4両×5編成=20両のみ
2018年8月現在・・・4両×4編成=16両(以下4編成)
2018年9月現在・・・4両×3編成=12両のみ
2018年11月現在・・・4両×2編成=8両のみ(以下上段2編成)
JR奈良線を走る103系の走行シーンです。
まずはNS409編成が往復し、次にNS407編成が往復します。