50系は、1960年(昭和35年)に登場した車両です。
大阪市営地下鉄初の2両ユニットの形式で、総勢94両188ユニットが製造されました。
第三軌条各路線で活躍しました。 当初は御堂筋線・四つ橋線で運用されましたが、その後は谷町線や中央線などに転属し、最後は千日前線で運用されました。
谷町線では6両で運用されており、中間車には50系よりもさらに古い形式が組込まれていたようです。
中間に入った先頭車は機能を停止され、前照灯類はすべて蓋がされていました。
現在、森ノ宮検車区に5085番1両のみが保存されています。
走行路線:御堂筋線・谷町線・四つ橋線・中央線・千日前線
編成:2両編成×94編成=188両 (最盛期)