100A系は、1991年(平成3年)に登場した、ニュートラム南港ポートタウン線の車両です。
開業当初から運用されてきた100系の置き換えと、輸送力増強を目的として製造されました。
車体は軽量ステンレス製となっています。
前照灯は車体下部に配置され、周囲は赤く塗装されています。尾灯は前面窓上部に配置され、貫通扉はやや右側にずれており、運転スペースがやや広くなっています。
1997年に開通した、OTS(大阪港トランスポートシステム)の中ふ頭~コスモスクエア間の開業による3編成も、2005年に大阪市交通局の所有となりました。現在も当時の塗装で走っているので、容易に見分けができます。
なお、100系とは違ってステンレス車体で錆に強いはずの100A系も、新型車両で置き換えが始まっているようです。
走行路線:ニュートラム
編成:4両編成×20編成=80両 (最盛期)